開発者にとっての認知モデル

ソース上でCObject以下のクラス階層を読んだ結果。eToysユーザが認知する「もの」とはシステム内部ではプレイヤそのものに対応することがわかりました。でもワークショップの際描画したスケッチを「プレイヤ」と呼んで教えるのがいいのかは???
eToysのプレイヤは、Morphというグラフィックオブジェクトをまとって、スクリプトの動作をするためのエンジンのように動いていました。変なたとえですが、巨大ロボ(Morph)と操縦者(Player)の関係です。物と者が分割されているような感じです。
これに対して、Tweakの場合、カメレオン(Player)とその特定の見かけ(Costume)みたいな関係に感じます。Playerは物と者がひとつになったという感じです。その代わり見かけだけがCostumeに切り出されたという。
(まちがった理解をしているならそっとお教えくださいな>識者)
同じプレイヤということばでも、オブジェクトモデルの中での位置づけや役割が、eToys→Tweakで大きく違いますね。

また、Player/CostumeというのはRoleに基づいた分割として設計されているようですが、そうはいいながらPlayerはTypeとしての意味も持っているというのが、まだ慣れないところです。