gettext everywhere

山宮さんやBertさんのお力を借りてOLPC Etoys用に開発した gettextのフレームワークが、Hilaire Fernandesによって Pharo Smalltalkにポーティングされました。また Seasideにも取り込まれるようです。なんとなく嬉しいです。

この流れだと、Squeak Trunkイメージにももっていくべきでしょうかねぇ。

(gettextに関しては本家!である)Etoysの方は、Google Summer of Code のプロジェクトとしてRicardoが改良を試みてくれています。最近の私はまとまった時間がとれず、もっぱらMLで意見を言うだけになっていますが、少しは手伝いたい。
Etoysには4000以上の翻訳可能な文字列があって、それが一つのPOファイルに入ってしまっているので、翻訳者の皆さんに大変不評だったのです。これを内部モジュール(パッケージ)単位に分割しようとしています。POファイルが大きすぎて、Pootleが固まったりタイムアウトする問題もあったのですが、これも解消できそうです。