Transcriptの動作の違い

Tweak環境上でも一応基本的な開発ツール(ブラウザ等)はそろっていますが、Morphic上のツールの方が使いやすい場合も多いので、無意識のうちにMorphic側のツールを起動していることがあります。今日、たまたまTranscriptをMorphic側とTweak側の両方で起動していたのですが、その片側だけにしかメッセージが出ていませんでした。あれ、確かTranscriptがいくつ開いていても全部に同じメッセージが出るのでは??
調べてみると、次のような動きをしていました。

1. Tweak側でTranscript(a)を開く → aに出力される
2. Tweak側でさらに追加のTranscript(b-1, b-2)を開く→ a, b-1, b-2に同時に出力される
3. Morphic側でTranscript (c)を開く → cにのみ出力される
4. Morphic側でさらに追加のTranscript(d-1, d-2)を開く→ c,d-1,d-2に同時に出力される
5. Tweak側でTranscript(e)を開く →eにのみ出力される
6. Tweak側でさらに追加のTranscript(f-1, f-2)を開く→ e, f-1, f-2に同時に出力される

Transcriptを開くとき、直前に開いたものとTweak/Morphicの別が違う場合は、新たに別のストリームを作っているようです。作業を進める上ではやり過ごすこともできたのですが、ついついおもしろくなって、時間がないのに確認テストしてしまいました。