プラグイン自動更新処理を調べる(その2)

結局、ぜんぜん、元のロジックが意図したようには流れていないようです。直すとしたら:

  • VMが返しているバージョン文字列の書式を直す。これは以下の場所で定義されている。(win32 VM 3.7.1の全ソースからバージョン表現をgrepしたが、この書式になっているのはここだけでした。)
gnu-interp.c(609): const char *interpreterVersion = "Squeak3.7 of '4 September 2004' [latest update: #5989]";
  • SystemVersion class>>parseVersionString: のパース処理をもう少し賢くして、書式の揺れに耐えるようにする。
  • アップデートが必要と判定した場合の誘導先URL表現を直す

どれも、報告やパッチ書いたとしても、まともにとりあってもらえそうにないことばかりですね。。。まあ、この経路でのアップデートはなさげですが、過去の遺産なんですかね。

とりあえず、HTML埋め込み表現にあった、http://www.squeakland.org/detect.htmlへ誘導する処理はないことがわかりました。