生の体験に敵うものなし

ゆえあって、Squeakの音楽カリキュラムへの応用の可能性を考えています。
学校の講師をしている知人によれば、一昔前であれば、YMOのようなピコピコ音楽を聞かせて、これが「コンピュータ音楽」というジャンルですという授業が成立していたのが、最近はゲームやいろんな場面で日常的に聞き慣れているため、聞かせても、普通の音楽と何が違うのかわかってもらえないそうです。
そういう時代で、もし自分の子供に教育や体験の場を与えるとするなら、まず生楽器を聞かせたり弾かせたいと思います。普通では体験や学習が難しいことが、コンピュータを使うことで可能になるというストーリーが美しいのですが、なかなか難しいです。
自分で出したアイディアは、音楽を扱っているようでいて、内容が理科になってしまっています。いろんなバックグラウンドをもった人間が必要なことを痛感します。