もっと使ってもらうために

某所での議論を受け、昨日の日記に書いてすぐ消してしまったのですが、書き直しました。

学校現場の環境の入れ替え周期というのはかなり長いと思われるので、現場では長期間旧バージョンも使われることは覚悟してました。(orzと言われてたのはまた別の理由と理解しましたが、その話は別の機会に。。。)でも、お話ししたように、着実に使われるようになってきていると思いますよ。

WindowsプラグインインストーラやCDROM版の存在を、squeak-jaや関係者さんのサイトを丹念に読んでいる人はご存知でしょうが、忙しい現場の方は実はあまり知らないのではないかという仮説をもっています。あるいは某プロジェクトのように、公式ダウンロードページが旧バージョンのままなので、積極的にそれ以上あげるのはリスクを感じるかもしれません。
ネット上の多くのサイトが、開発者側やユーザコミュニティ側含めて、N6.1以前に作られたものです。多くの場合N7はそれ以前のバージョンと互換性があるのですが、そういうことが言及されていないページを初心者の人が見た場合、そこに「最新版」と書かれたN6.1を使ったほうが安心という印象を持ってしまっているかもしれない、と思っています。(これは純粋な質問ですが、今N7で作品を作ったら、プロジェクト置き場のどのページに投稿したらいいのでしょう?)自分でも時間を見つけて作品を順次新しいものから検証していってますが(先日のAllScriptorツールのパッチの件)、どこかのタイミングで「N7でも大丈夫」の一文だけでも入れたい気はします。
個人的には、早々にsqueakland.jpや某プロジェクトのダウンロードページで、山宮さんのプラグインインストーラ(Tohruさんの絵入り)をポイントしてもらえればと思うのですが(それまでは、N7プロジェクトが終わった気がしない)、やはりMacVMの安定を待つべきですか?あまり延ばすと旬が終わっちゃいますよ。

以下個人的意見です。
今のSqueakのユーザ向けプロモーションでは、バージョンというものをあまり表に出さないようにしているようです。子供にそういうことを意識させないためであると、どこかで聞きました(間違ってたらごめんなさい)。でも環境を管理している大人にとってはとても重要な情報なので、ダウンロードページでは、バージョン番号やその最終更新日時を積極的に表示したほうが親切なように思うのですが、どうでしょう?