バージョンのラベリング

従来のSqueakでは、アップデートストリームから、パッチの番号順にシーケンシャルにロードするという方式でした。したがって、適用されている最大のパッチ番号で、精密にバージョンを特定することができました。
Tweakでは、基本的にMonticelloでソースを管理しており、DoItが必要な場合など特殊なケースでのみアップデートストリームを使用します。(http://tweak.impara.de/ABOUT/FAQ/#Q4Ahttp://minnow.cc.gatech.edu/squeak/5718)同じ#552のイメージでも、アップデートをしたタイミングによってバージョンが異なることになり、精密なバージョン指定のため何か他の手段が必要になると思われます。Squeakの方も3.9以降はこのプロセスを使っていくということなので同じ話になるでしょう。

MonticelloにCVSのタグやVSSのラベルのような機能があれば、ある人がコミットした時のバージョン一式を取得するとか、安定版を取得するとかができ、Tweakのように激しく更新されているときでもある程度安定した環境を使えてうれしいかもしれません。