eToys2の多言語化

id:propella:20060211:p1 のTweaklandイメージで遊んでいて、etoys2のビュアーを表示する時、CMessageAndArgCostume>>onUpdateEverythingの以下の箇所の #with:do: でエラーになることに気がつきました。

selectorParts := displayName findTokens: $:.
	selectorParts with: player arguments do:[:msgPart :msgArg|
 :

追いかけてみると、Squeakland(Morphic)の翻訳辞書に登録されている、#color:sees: に対する「モーフはその色に触れているか」という訳語がdisplayNameに入っていて、セレクタを引数に分解できないためみたいです。
つまり、このコードは displayName にはセレクタがそのまま入っていることを期待しているみたいです。去年実験してた日本語化の時とここのコードは変わってませんが、このタイルを翻訳しようとしてなかったから発現してなかっただけなんですね。新たに書かれたTweakのコードはいろいろ見直すべきところがありそうですね。
訳語も「モーフ」のままはまずいでしょうから、そうするとMorphic用とTweak用で辞書を使い分けることになるのでしょうか。
また #color:sees: のタイル上の部品は、セレクタの単語と引数スロットの語順に合わせて作ってありますから、そのまま訳語を入れ替えるわけにもいきません。Morphicでは、翻訳に依存しないようなタイルの作りになってましたね。