紅龍・西村直樹ライブ

広くはないショットバーのテーブルを囲んで、アーティストと客が向かい合って座っている。「車座の会」という名のとおりである。目の前1メートル足らずのところで紅龍がギターを弾き語りし、その少し後ろで西やんがベースを弾く。しかも私のすぐ隣に郷ちゃんが座っていて(ビールを時々手にしながら)コーラスを入れるという、考えられない超贅沢な状況である。濃密だが力の抜けたすてきな夜だった。郷ちゃんのソロCDを本人から手渡しで買って帰る。