XOに外部キーボードをつける

今のところSugarまわりの開発テスト作業はXO実機で行っているのですが、操作がしづらくて困っていました。

  • キーピッチ
  • 消しゴムのようなタッチのキートップにさらにゴムシートが被せられているので、キーをたたいても入力し損ねることがある。

USBキーボードを調達してきてつないで使い始めました。

キーボードはつなげばすぐ認識されますが、そのままだとキーバインディングがXO本体と同じスペイン語レイアウトになっていますので、Wikiの説明のように、配列を切り替えます。

; コンソール(Alt-Ctrl-F1)のレイアウトを切り替える
; wikiにはus, dovorakしか書いてないですが、/lib/kbd/keymaps/i386 の下の *.map.gz
; の名前のレイアウトを使うことができます
loadkeys us      ; 101とかのUS用レイアウトにする
loadkeys jp106   ; 日本の106レイアウトにする

; Xのレイアウトを切り替える
; /usr/share/X11/xkb/symbols の下のファイル名のレイアウトを使うことができます
setxkbmap us     ; US用レイアウトにする
setxkbmap jp     ; 日本の106レイアウトにする

これでかなり快適に作業ができるようになりました。ただしオートリピートが効かないので、viのスクロールが面倒です。

外付け106キーボードの場合、XO本体の特殊キーは以下にバインドされています。

  • F1〜F4: Sugarのビューの切り替え
  • F9・F10:ディスプレイのバックライトの明るさ
  • F11・F12:音量