Etoys on Google Insights for Search
検索の使用頻度の時間変化を解析するサービスですが、Etoysを解析してみると非常に興味深いグラフになりました。
よろしければご覧ください。
http://www.google.com/insights/search/#cat=&q=Etoys&geo=&date=&clp=&cmpt=q
橋下知事「伊丹空港廃止含め検討」 関空発着減便受け
国内線の伊丹の客が、廃止したらあんな不便な関空を使ってくれるとでも思っているのであろうか?
単に共倒れになるだけだと思われ。
language pack V2
http://d.hatena.ne.jp/korakurider/20080726/p1 では、LanguagePackを使って、XOの上に日本語翻訳をかぶせました。
このlanguage packの改良版が開発中です。試したところ、いくつか問題がありました(Journal/Browse/Readが翻訳されない)。パッチを提案しておいたので、そのうち直るでしょう。
手順は、こっちを使うように訂正しておきました。
Sucrose8.1.5感想
アクティビティ起動の速度がかなり改善されていて、なかなかいい感じです。
従来のEtoysはイメージ内のフォントを使う仕組みだったので、日本語フォントをXOに入れなくても日本語表示できていました。しかしデフォルトでPangoを使うようになったため、日本語フォントのインストールが必須になってしまいました。
日本語Joyride環境を構築する
Sucrose8.1.5(アナウンス)のテストのため、Joyride2208 で一通りの環境を構築した手順を、自分用にメモしておきます。
本当は、USBスティックにOSをインストールしてそこからブートできるはずなのですが、SugarがFedora9に移行してからその部分が動かなくなってしまっているので、今回は本体にクリーンインストールする手順です。翻訳のテスト目的なので、IMEのインストール手順は省略します。
Joyrideのクリーンインストール
コントロールパネルで言語を設定する
私のB4はmanufacturing dataの設定でデフォルトがスペイン語になっています。メッセージが全てスペイン語で訳がわからないので、言語を切り替えます。
言語設定を切り替える機能は、昔のOSでは sugar-control-panelという名前のコマンドラインツールでしたが、8.2の新機能としてGUIで操作できる、真のコントロールパネルが使えるようになりました。
アクティビティをインストールする
(2008/8/16追記:最新のJoyrideでは、SugarControlPanelの中にアクティビティをインストール・アップグレードする機能が追加されています。これを使ってインストールすることもできます)Update1以降に配布されているOSイメージには、ジャーナル以外一切のアクティビティが入っていないんので、インストールする必要があります。普通は、BrowseアクティビティでWikiページからダウンロードする方法が代表的ですが、Browse自体がまだ入っていません。
Bert Freudenbergさんがアクティビティをまとめてダウンロード・インストールするスクリプトを公開してくれているので、これを使います。
- XOをUSBイーサネットアダプタを使って有線LANに接続
- Ctrl+Alt+Neiberhoodで、コンソールを開く
$ su - olpc # wget http://dev.laptop.org/~bert/joyride-activities.py # bsh joyride-activities.py
- Ctrl+Alt+Home でGUIに戻る
8.2の新機能で、Sugarのホーム画面は従来の固定のリング表示が廃止され、ユーザがお気に入りとして登録したものが表示される Favorite Viewと、インストールされている全アクティビティが表示される List Viewで表示されるようになりました。インストールした直後は Favorite Viewには何も表示されないので、まずはList Viewで確認します。
日本語フォントをインストールする
$ wget http://jaist.dl.sourceforge.jp/efont/10087/sazanami-20040629.tar.bz2 $ su -m Password: # # tar xjvf sazanami-20040629.tar.bz2 -C /usr/share/fonts # chown -R root:root /usr/share/fonts/sazanami-20040629 # exit
Language Packをインストールする
(2008/8/1 V2のlangpackを使うように修正)
インストールされたsugarやアクティビティに翻訳データが入っていないことがあるので、追加インストールが必要です。
Language Packは、翻訳データだけをまとめてインストールするための自己解凍スクリプトです。Sayamindu Dasguputaさんが公開してくれているもので、Pootleのデータから毎日ビルドされています。
$ wget http://dev.laptop.org/~sayamindu/langpacks_v2/8.2/ja_lang_pack_v2.sh $ su -m Password: # sh ja_lang_pack_v2.sh # exit