タイル

タイルも少しづつ改善されてますね。以下気がついたことです。(最新版での変更点以外の話も含みます)

  • 条件分岐でifFalseブロックも書けるようになりました。これでDrive-A-Carのカリキュラム全体をTweak/eToys2上でできるようになったと思います。週末に試してみよう。
  • 以前は全てのタイルの高さが1行だったのが、control関係はもう少し自然な形になり、たとえば
条件式
ifTrue ブロック
ifFalse ブロック

のような形で、構文要素ごとに垂直方向に配置されるようになりました。その分スクリプトをタイルで作成した時、スクリプタが(Tweakの以前のバージョンだと水平方向に拡大する傾向がありましたが)垂直方向に拡大しがちです。その時スクリプタにスクロールの機能がないのは面倒に感じます(これはSqueak/eToysでも同じ)。そういえばスクリプタのリサイズの機能もないですね。何かの思想で意図的に機能を制限しているのかな?

  • 数式では括弧の入れ子も書けます。
  • Squeak/eToysでの所謂「Mr.ドット」は、Tweak/eToys2のタイル上では文字"Nil"として表示されてます。これを子供がどう理解するのかは興味があります。Nil概念というより、単に指定されていないという記号表現として見るのでしょうかね。