エゴレスプログラミング

某MLでの議論。最初は、またいつもの揉め事かと流して読んでいましたが、議論が進んで、表題の概念を信じている人と、そうでない人との対立の様相を呈して、俄然興味深くなってきました。
私自身は、この道に進む過程のかなり初期にWeinberg思想の洗礼を受けたので、理想としてエゴレスの概念を捕らえていました。しかし、現実の人間と向き合ってどろどろした仕事や痛い経験を重ねるうち、現実世界で仕事をするには、エゴがある人間を相手にしていることを前提に、エゴを「manageする」よう気を配ってファシリテーションをしなければならないと考えるようになりました。
自戒の思いとともに追いかけています。