掲示板SPAMとのささやかな戦い

時々出入りしている掲示板に、最近激しくSPAMが書き込まれるようになりました。
これは@niftyの無料メッセージボードで運用されているのですが、古きよき時代の単純な機能で、管理者が使える防御手段は投稿を掲載前に逐一検閲するくらいしかありません。いちいち検閲していたのでは管理者に大きな負担がかかりますし、自分の書き込みがすぐ掲載されないのでは楽しい雰囲気もそがれます。
NGワードを設定するとか認証ができるシステムに変えればいいのですが、そもそもこれは自分で運営しているものではなく、その管理人さんが個人で開かれているホームページの一部であり、負担をかけるようなことをお願いすることはできません。
一部のSPAM書き込みは、zippedurl, notlongなどのサービスを使って変換したURLを貼り付けていたので、サービス側にabuseを通報してそのURLを遮断するよう依頼しておいたら、ちゃんと登録削除されていました。SPAMが減るわけでもないですが、ささやかながら一矢報いることができました。同様にお困りの方は一度お試しください。

ドメインを抹消させて元凶から絶てるなら最も強力な対抗手段となるのですが、廉価なドメイン取得サービスは、レジストラサービスの再販業者に過ぎずそのようなことはできないそうです。また仮処分など法的な根拠がなければ対応はしてもらえないそうです。

それにつけても、@Niftyなんとかしてほしい。

で、なぜこのエントリにSqueakのタグがついているか。そういうアドレスが何者か確認のため見てみるのに、IEだとブラクラとかSpywareとか不安要素があるので嫌なのですが、Scamperだとあまり心配を感じないということです。